「ドローンを収納する軽量型ドックで構成されるドローン・イン・ア・ボックス(DiaB[1])」ソリューションであるDJI Dock 3が発表されました。

さまざまな環境で24時間365日のリモート操作を可能
「DJI Dock 3」(ドック 3)
発表となりました。
それに搭載する新型ドローン
DJI Matrice 4D (マトリス 4ディー)
DJI Matrice 4TD (マトリス 4ティーディー)
もリリースされました。


DJI Dock 3は
専用ドローン Matrice 4D (マトリス 4ディー)/ Matrice 4TD (マトリス 4ティーディー)
の離着陸・格納・充電・管理・運用ができます。
クラウド型ドローン運用システム「DJI FlightHub 2」と組み合わせることで、
手動・自動・定期的な飛行といった
ドローンの操作やルート作成、飛行画面共有、撮影データの管理・共有が
全てブラウザから可能です。
DJI Dock 3 は、以下の2機種のドローンに対応しています。
●空中写真測量モデルの → Matrice 4D
●赤外線カメラを搭載し点検・調査・警備に適した → Matrice 4TD

極限条件での重要なフライトのために設計されたDJI Dock 3は、約50℃~約-30°Cまでの極端な温度でもシームレスに操作、充電可能。
さらに、優れたIP56の防塵・防水性能で内部システムを保護。
機体の耐風性能は12m/sになり、プロペラは着氷を防ぐ素材へと変更されている。

緊急時の操作や長距離からのフライトにも柔軟に対応可能。
車載設置に適しており、水平キャリブレーションおよびクラウドベースのキャリブレーションをサポート。
より高い効率のために、2つのドックを1台の車両に同時に展開し、デュアルドローンローテーションも実現可能。


IP55規格で、最大飛行時間は前進飛行約54分、ホバリング約47分。
※カメラスペックについては今年1月に発表された Matrice 4シリーズと同様。
両方のドローンには、広角カメラ、中望遠カメラ、望遠カメラ、レーザー距離計が搭載されている。
夜間撮影モードはフルカラーナイトビジョンを提供し、DJI Matrice 4TDは白黒ナイトビジョン用の追加IRカットフィルタ機能を提供する。
DJI RC Plus 2 Enterprise送信機を使用すると、ドローンは単独で飛行するか、オンボード中継機能※を使用して運用範囲を拡張できる。
Matrice 4D
メカニカルシャッター搭載の4/3インチCMOSの2000万画素の広角カメラと、7倍ズームカメラのほか、3倍ズームカメラ、レーザー距離計も搭載。
Matrice 4TD
広角カメラは1/1.3インチCMOSの4800万画素で、サーマルカメラは解像度640×512、焦点距離53mm(35mm換算)となっており、NIR補助ライトも搭載。

DJI FlightHub 2は、DJI Dock 3のリモート操作をさらに強化可能。
インテリジェント設定により、飛行ルートが設定されるとドローンは自動的に車両や船舶を識別したり、赤外線で異常な温度を検出する。

Matrice 4D/4TD では、人/車/船をAIで検知することが可能。
検知したタイミングで、写真や動画の撮影、ユーザーの指示を待つといった設定が可能。
Matrice 4TD では赤外線カメラを使用した温度検知も可能。
何か検知したタイミングで手動操作に切り替えて、ライトの点灯やスピーカーによる注意喚起などを FlightHub 2 を使って遠隔で行うことで、安全を確保しつつ窃盗や破壊行為の現場証拠を押さえる事が可能。

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